総選挙で伝わらなかった
「目指すべき社会像って何?」をテーマにプレゼン大会開きました
10月31日に総選挙が行われた後、様々なところで結果についての議論がされてきました。立憲パートナーズ大田の会でもアンケート調査、それに基づいた意見交換会を行い、2021総選挙の結果をどう受け止めるかとしてまとめました。
その中で共通して指摘されていたのは 、組織力が弱すぎたとの反省と同じく多くの人が、「変えよう!と言った先の目指している社会像が伝わらなかった」ことを上げていました。
批判ばかりしているとか野党共闘への攻撃が逆風となった面もあったにせよ、ゆるぎない大衆に響くメッセージが弱かった、あるいは明確ではなかったと受け止めている人が多いようです。では自分ならどう訴えるのかという事で20日に、政策プレゼン大会を開きました。
総選挙で伝わらなかった「目指すべき社会像って何?」をテーマに5人のプレゼンターが伝えたいスローガンを掲げ5分間の熱弁をふるいました。当日はプレゼンター、講評者など13人の参加でした。
10月16日新宿南口 立憲大作戦での 枝野さんは「私達と一緒に新しい日本を。一人ひとりが安心して暮らせる、分かち合い、支え合う社会を。まっとうな政治を。変えよう。変えようではありませんか。」と訴えました。これを超えた大衆に届く「私たちが目指す社会像」を伝える名文句を打ち出せたのか?
5人のプレゼンターとテーマは以下の通り。
小林聡「あなたの考えは?」
横嶋勝仁「自由で民主的な 稼げる社会をつくる!」
可児裕二「日本の衰退を止め、暮らしを豊かにするために、お金の流れを変えよう!」
塩川晃平「全ての人が生き生きと生きれる社会」
仲田明子「私たちはどんな社会を子どもたちに残そうとしているのでしょうか⁈」
プレゼンを受けて
小川あずささん(立憲民主党大田区議会議員 )
福石満さん(戦争させない1000委員会)
平野春望さん(立憲民主党大田区議会議員)
が講評を行いました。これらの内容の動画は下記羽田ゆきまさ報道局のYouTubeにあげてあります。
また、5人のプレゼン内容もパートナーズ大田の会のホームページに掲載されています。
プレゼン、講評、討議によりいくつかの重要なテーマも浮かび上がってきました。
1,より好ましい未来をどう描き発信するのか。子供のこと、地球環境のこと。
2,経済政策を正面から検討し新しい変革の姿を描き提案していくこと。
3,民主主義の基礎を確認し、情報の開示、政治・行政の透明化を確保すること。
4,最低限の文化的な生活をすべての人に保障する行政サービスをつくる。公共の破壊を止め再建する。
この他にも注視すべき課題は当然あります。今後も提起していただきながらより実情に合った地域での具体的取り組みにつなげていきたいと思います。





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