第111回定例会報告
日時 2月19日(月曜)18:30~20:30
会場 大田区消費者生活センター
参加者 小林聡、福石、岩代、大坪、塩川、下平、松田、向達、清、可児、(敬称略)
津田区議
Zom 小林正、海老原、堀口、(敬称略)
進行 岩代、
記録 松田、
内容
1、報告事項
1,立憲パートナーズ全国の動き
*全国ひろば春の全国交流会について
3月23日13時から春の全国交流会が開かれることが決まりました。ゲストスピーカーは泉代表と吉田晴美さん。テーマは「泉代表にパートナーズが本気の質問」
おおたの会としては、4月の補選も意識して東京15区江東区でサテライト会場を開設できないかと江東パートナーの人へ申し入れ中。
決まれば、東京、千葉や神奈川のパートナーズ総結集して補選への取り組みをアピールできるのではないか。詳細は後日お知らせいたします。
*東京都連のパートナーズミィーティングが2月10日開かれました。国会の予算委員会をテーマに山岸一生さん吉田晴美さんが解説。
2、新空港線見合わせ署名について
*第3回KAMA KAMA800ツアーの実施について
3月10日13時から。前回50人近くが参加。署名取り組み団体からの動員と言う面もあったので、今回はさらにその先の人の参加を働きかけて、
前回参加者は運営側のまわってもらうように相談しています。ぜひ働きかけて参加者の獲得を。
*2月22日18:30、生活センターで「見合わせ署名・学習交流会」が予定されています。なぜ見直しを求めているのか弁護士の船尾徹さんが講演します。
*蒲蒲線問題で国交省ヒアリングが2月14日行われました。
津田区議のご努力で国交省の交通局と見合わせ署名をすすめる会のヒアリングが実現しました。当日は20人ほどの参加がありました。
蒲蒲線の鉄道事業としての認可申請も近いのではないかと言うタイミングで、具体的にどのような手続きで進められるのか、
疑問点として出ている採算性や利便性、先行する空港アクセス線との競合問題、第2期整備の問題など多岐にわたる質問に答えていただきました。
その多くは実際に申請されてくることに対して審査をして判断するものとのことでした。大田区の説明では国が決めてすすめているような話になっていますが、
実際は地元からの申請がないと審査は始まらないとのことです。もっと地元大田区での議論が盛り上がる必要性を感じました。
今回のヒアリングの実現には津田区議と都連手塚幹事長のお骨折りが有ってのこと、参加した多くの方から感謝の声が聞かれました。ありがとうございます。
*定例会ごとに署名用紙の回収を行っています。いくら議論しても見える形にならないと、何一つ変えることはできません。1人から1人へ。よろしくお願いいたします。
3,私、参加してきました
*日米地位協定の改定をテーマに2月10日集会がありました。500人が参加。
沖縄の玉城知事、弁護士の猿田佐世さんらが日本以外の地位協定との比較や国内法の不適用は日本だけとの報告がありました。議論が広がることが期待されます。松田さん
*18日PIOでおおたゼロエミッションを実現する会の学習会がありました。昨年の大田の会の講演会へ参加していた若い方々が準備を進めてきたもので、
参加者の7割ぐらいは若い女性でした。今後も協力して大田区での具体的な取り組みを進めていきたいものです。可児さん
*17日「第23回エコフェスタワンダーランドin池上会館」が開催されました。地域から考える地球の未来がテーマ。いろいろなブースが出展されそこに参加しました。
23回開催されてきているわけで、課題ごとに大田区で繋がりが広がればいいのではないかと思います。清さん
4、その他
津田区議から2月15日から3月25日まで大田区議会が開会されていることについて報告がありました。
*新年度予算の審議がある。予算規模は3300億円と過去最高額になっている。学校給食の無償化は都が2分の1補助になった。全体としてはあまり特徴はないのでは。
*会派を代表しての代表質問は平野議員。22日か23日となる、はっきりしたらお知らせします。
他に各議員が一般質問も行いますので、気に成ることなどありましてらどんどんお届けください。傍聴にも参加ください。
*今期から本会議だけはリアルタイムでの配信を行うことになったので来られない人も傍聴が出来ます。
福石さんから「3・11福島原発事故から13年 こわされ続ける健康、くらし、ふるさと」をテーマに3月5日アプリコ小ホールで集会を開くので参加をとの訴えがありました。
能登地震でも原発事故が起きていたら避難出来ない実態が映像を通して明らかになっています。13年たった今も様々な問題を抱えていることを知ってほしい。
岩代さんから3月9,10,11の3日間連続で「太陽の蓋」の映画上映会を武蔵野塾が主催して行います。日替わりでトークセッションもある名で詳細はMLでお知らせします。
2,協議事項
1,まちづくりは誰のため 学習会について
日時 3月2日(土曜)14:30~ 会場 消費者生活センター
蒲田東口再開発については協議会側から1月に再開発案が区に手渡されるところまで進んでいるとのこと。下丸子でも住民の意見聴取の場が作られるとのことです。
目黒での区民ホール美術館取り壊し高層マンション化問題に取り組んでいる人たちの参加が決まりました。
京急蒲田での再開発ビルでの等価交換問題での情報公開を求めて裁判を行っている方の参加など、反響が広がっています。
周辺の人で開発業者中心のまちづくりに疑問を持っている人の参加を働きかけてください。関連情報も。
当日の準備は13:30から行いますのでお集まりください。チラシが600枚ほど残っています配布できる方よろしくお願いいたします。
2,気候危機、大田区での取り組み
大田区が取り組むべきことを提案するために
*2050年CO2ゼロの目標は大田区でもきめているが2030年目標は決めていない。取り組みを加速しなければ後戻りできない転換点(ティッピングポイント)を
超えてしまうとの議論も高まっている。区に2030年目標を定めるよう働きかけをすべきではないか。松田さん
*総論賛成各論反対で何も取り組まれてこなかったことを考えると、具体的な取り組みを明確に求めることが必要ではないか。
たとえば学校の改築が進んでいるが、断熱化はどうか省エネ化はどうか、屋上に太陽光パネルの設置は等、区自身がすべきことを一つ一つ挙げて提案するとか。
*区民も漠然ととらえていることが多いのであれば、区の方で大田区の制度として省エネ・再エネ相談窓口を作るとか具体策を提案する必要が有る。可児さん
*2日には調整がつかなかったが、「断熱が日本を救う」の著者高橋真樹さんの講演会は実現させたい。向達さん
*さらにどのような具体的な取り組みが必要なのか、抽象的な一般論ではなく大田区で実行できる具体的な提案を出してもらう事にします。
3,新空港線着工見合わせ署名の取り組みについて
おおたの会も中心メンバーとして取り組んできた、小冊子 蒲蒲線30の疑問の作成はようやく終わり22日の集会に間に合うように印刷へとまわっています。
500部ほど作成する予定で8万円ほどかかるので、今後その資金カンパを呼びかけることになります。
あとがきに編集主要メンバーとして立憲パートナーズ大田の会と明記され、この間取り組んできたことでパートナーズへの評価が高まったと言えます。
4、大規模災害への大田区の備えをチェックする
次回協議します。
今後の定例会
112回定例会
3月4日(月曜日)18:30~20:00
会場 消費者生活センター
113回定例会
3月18日(月曜) 18:30~20:00
会場 消費者生活センター