第95回定例会報告
日時 6月5日(月曜)18:30~20:30
会場 大田区消費者生活センター
参加者 小林聡、岩代、大坪、清、山口、塩川、可児(敬称略)
Zoom 小林正二、仲田、海老原、小川区議
進行 可児
1、報告事項
1,6月4日都議補選の結果について
都議補選の投票結果は応援したもり愛さんが48719票を得てトップ当選となった。区長選から引き続き市民連合と そこにつながる立憲民主党や共産党などが応援。この結果は今後の大田区での市民の共闘の枠組みとしてもたいへん重要な結果であった。今後もつながる取り組みを広げていきたい。
2、国会審議の動きについて
1月23日から始まった第211回通常国会は、6月21日まで残すところ2週間程となった。入管法改正案などの問題法案は衆議院を通過し参議院での審議が進んでいるが、様々な問題が露呈し批判が高まっている。他にも防衛財源確保措置法案、GX脱炭素電源法案など参議院での審議が進んでいる法案にも注視を。
3、私、参加してきました
*3・11子ども甲状腺がん裁判支援の勉強会が5月28日生活センターで開かれた。6月14日に東京地裁で口頭弁論が開かれるので傍聴の呼びかけがあった。同時に目黒区で起きている避難者の支援打ち切り訴訟についての報告もあった。詳しくは311甲状腺がん子どもネットワークで検索か小林正二さんへ問い合わせを。(小林聡)
*3ケ月ごとに開かれている食糧支援活動の助け合い広場が6月24日、西蒲田で開催されるとの案内が届いている。食糧品支援や当日のお手伝いなどご協力をお願いします。(可児)
2,協議事項
1、大田区での活動強化について
前回定例会での意見として、大田区で活動する団体や人との懇談会を適宜開催し、日ごろから大田区での課題や解決の取り組みなどの情報を共有したい。との提案があったので、具体的取り組みとして大田区で活動する人や団体との懇談会を開催して行く事とし以下の取り組みを進めることとなった。
「今回の区長選・都議補欠選挙を通じて、前回と違ったことは、候補者のもり愛さんが地域の様々な団体とのつながりを大事に活動してきた候補者であったことが大きかったと言えます。
従来の市民連合おおたの会の枠には入ってこなかった人たちがつながって、この結果を生み出したと言えます。
そしてなぜそれが今動き出したのかという事を考えることも大事です。政党同士の共闘では拾い上げることのできない人たちとどのように常日頃からつながっていくのか、そこが今後も大事なポイントだと思います。
そこで、パートナーズの会としてこの流れをさらに進めるために立場の違った人々や団体の人を招いて懇談会を重ねながらつながりを広げていきたいと思います。」
第1回は、6月24日(土曜)18:30~20:00 消費者生活センター で進めたい。
今後懇談する人を決めて開催案内を作り参加者を呼びかけていきます。
2,解散総選挙に関する情報を収集し、早めに意見を発信したい。
国会会期末を迎え、解散総選挙が行われるとの情報が飛び交っている。
この動きについての情報について、7月9日、23日、30日説などが出ている。9月以降秋にとの見方もあるがいずれにしても解散総選挙へと進んでいる。自民党と公明党の関係や自民党の中でも岸田首相と菅前首相に思惑の違いがあると見られる等流動的。
大田区では4区では共産党が谷川さんの公認を正式に決めた。立憲は4区側も26区側もまだ決定はない。との報告が岩代さんからありました。今後もフォローを。
地元から押し上げる候補者を見つけ出さないといつも振り回されるだけで終わってしまうので、そろそろ真剣に考える時ではないかとの声多数
3、意見交換
CHATGPTなど生成AIが何かと話題になっています。そのリスクについても警告が出てきています。今後学習会のテーマとして取り上げていきたいテーマですが、どんなものなのかお試し体験をしてみてはという事で、塩川さんから配信されたアドレスにつなぎ登録することが簡単にできることを体験。しかし、質問の仕方や言葉の選び方で出てくる答えは正確性が乏しいなど体験してみなければわからないことも多くありました。
今後、大田区なども利用について検討が進むことも予想されるので、市民の側も問題点などについて情報を集めたり学習会を開くなど対応を進める必要があるようです。
4,次回96回定例会(懇談会予定)
日時 6月24日(土曜日)18:00~20:00懇談会18:30~20:00
会場 大田区消費者生活センター