第102回定例会報告
日時 9月18日(月曜)18:30~20:30
会場 大田区消費者生活センター
参加者:可児・塩川・大坪・松田・清・岩代・矢島・堀口・向達・小林(敬称略)
zoom参加者:山口(途中から)
進行:可児
記録:小林
内容
◎報告事項
1:蒲蒲線見合わせ署名推進の動き
9/26(火)に消費者生活センターで18:30~計画見合わせ署名活動スタートの会合がある。
特定の地域・政党の活動ではなく、大田区全体での取り組みとなるよう進めることが出来るかがポイントとなると思われる。そのため、区長選などで繋がりのできたグループや個人に情報を伝えている。 多数の方の参加をお待ちしています。
2:9・9気候危機講演会
産業技術総合研究のの歌川主任研究委員を講師として開催。
参加者20数名。Zoom10数名の参加でした。津田・小川・寺下の3区議に加えて、もり愛都議も参加。大田区で具体的にどのような取り組みを進めていくのか、次へとつな いでいく事を求める声が多く出た。
3:私、参加してきました
本日、代々木公園で実施された気候危機へどう取り組むか、「ワタシのミライ」イベントとパレードに参加してきた、松田・向達
◎協議事項
1:気候危機、大田区での取り組み
大田区でどのような取り組みを進めるのかと言う、各論を考える機会をと言う声を受けて第2弾を企画したい。歌川さんのスケジュールや区議会の日程なども参考に調整しながら、12月ごろまでにに開催したい。具体的な取り組みを区政や地域活動に反映させるにはどうしたらよいか。
2:新空港線計画見直し署名の取り組みについて
区長選挙では、60%の投票が現在の計画に反対・見直しを訴えた候補に集まった。区議でも問題点を訴えて当選した議員は多い。
見直し署名運動が始まるこの機会に、立憲民主党に所属している区議・都議にどのような姿勢で取り組むのか、各議員の方に意見を聞いてみることも大事ではないか。
質問状を出して、その結果をまとめて共有してはどうか。
パートナーズの会としてなぜ署名活動に取り組むのか、会としての考えを纏めることも必要ではないかとの指摘があった。
パートナーズの会としては立憲の区議・都議の考えを知ることが大事。他の議員に対しては、署名活動に取り組む団体名で行うことを要望していきたい。
羽田接続問題もあるが、京急蒲田の行き先表示や乗換案内が分かりづらいとの声が多い。そのようなことも問題にしてほしいとの声有り。
3:議会傍聴活動のすすめ
杉並区議会では傍聴者でいっぱいになるとのこと。傍聴者が多くなることで非常識な発言をする議員はチェックされる。質問を行う議員は、予定がわかった時点で自分の 予定時間を知らせてほしい。今までと同じことでは市民の議会監視の動きは盛り上がらない。ネットで調べてMLなどで流すとか工夫することも大事。
4:対話を重ね大田区の未来を描く(懇談会について)
都議会ミライ会議との懇談会は都議会明けに行う予定
5:今後の取り組みについて
・食料安全保障や日本の農業の在り方などへの学習会を開いてはどうか。総選挙での争点としても大事。
・泉房穂さんの講演会を開催したらどうか。
◎自由討論
1,近づく総選挙、今問うべきことは何か。
岸田首相は内閣改造を行って支持率回復を狙ったり早期解散をあきらめてはいないとの指摘もある。有権者に届く政策をどう訴えるのか、自分事として考えていく事を積み重ねていきたい。
矢島さんから、この夏フィンランドに単独で40日行っていた体験からいろいろ考えたことがあったとの報告があった。主に図書館を中心に体験。自由に使えるパソコンが充実していた。ウクライナの独立記念日にはひまわりを手にした市民のデモがあった。ソ連やナチスに占領された経験もあり日本とは主権者としての意識が違う感じがした。街に学習塾とか予備校とかは全くなく、無駄を重ねている日本とは違って自由な教育が行われているという印象。長年教育に携わってきたが、教えると学ぶという根本的なところが違っているのかなと思った。
これを受けて、立憲主義や主権者教育が学校で行われているのか、日本の民主主義が危うくなっていることも争点として重要との発言があった。
また、学校だけではなく市民自らも主権者としての学ぶ場を作る取り組みが以前あったとの指摘もあった。
◎その他
定例会をコロナ感染のこともあってZoomとのハイブリットで開催してきたが、特別講師とかが決まっている場合以外は、準備の負担もあるので会場だけにしてはとの提案があった。今後検討したい。
4,次回定例会
日時 10月2日(月曜日)18:30~20:00
会場 大田区消費者生活センター
104回定例会 10月16日(月曜日)18:30~20:00
会場 大田区消費者生活センター