トップが代われば、大田区は劇的に変わる。
立憲パートナーズ大田の会では2023年大田区長選・区議選へ向けて、地域のみなさまがどのようなことを望んでいるのかアンケートを実施し、みんなが望んでいる区長はどのような人なのか探る取り組みを進めてきました。
そのような取り組みを通して浮かび上がってきたことは、今までの区政が区民の声を聴かずに一部の取り巻きの声ばかり聴いてきた。そこに大田区の停滞の根っこがあったのではないかという事でした。
なぜ大田区は停滞を続けるのか?
大田区は、区長公選制がスタートした1975年の第1回目の選挙で天野さんが当選、そのあとに西野さん、今の松原さんとほぼ50年の間に3人の自民党系区長が区政を担ってきました。
長期政権は、内部・外部ともに問題をはらみます。職員はイエスマンが重用され意欲的な有能な若手が退職してきました。外部的には、しがらみ政治が進み区政を利用して儲けようとする人が集まって、利権政治が横行します。
そのことが、大田区の停滞を生み出してきたと言えるのではないでしょうか。
2023年区長選は新人同士に
今年4月の区長選は現職の松原さんが引退し、新人同士の戦いとなります。区政を転換するまたとないチャンスです。次も自民系候補が当選すると最低でも3期12年は、大田区の停滞は続く事になるかもしれません。
取り巻きの声は聴いても広く区民の声を聴くことはなく、区民の間には自分たちの話をもっと聞けという不満が高まっています。
杉並区、品川区と続く若い女性区長誕生の流れを受けて大田区でも、裏でこそこそと決める古臭いオヤジ政治にうんざりしている女性・若者から、この新しい流れに期待する声が高まりつつあります。
もうそろそろ大田区にも、女性区長を!
これらの事から総合して考えると、若い女性区長候補を立てて、様々な区民グループなどが前面に立って、従来の政党・組織中心ではない選挙戦で取り組めば、大きな地殻変動を起こすことは可能ではないでしょうか。今回の区長選は大田区を変える大きなチャンスです。
願いは一つ。私たちの声を聴いてくれ、なんでも陰でこそこそ決め押し付けてこないでほしい。区民の声を聴き話し合える人が望まれています。
立憲民主党都連は森愛さんの支援を決め、市民連合おおたの会と連携してきた他の政党も支援に動いています。
出たい人より、出したい人を。
50年ぶりに、大田区政を区民の手に取り返すチャンスがそこまで来ているのです。
そのためには1っだけ大切なことがあります。選挙で勝たなくてはならないのです。そのためには出たい人ではなくみんなが応援したい、”出したい人”を中心にまとまることです。
そして、何より大事なことは誰かがどうにかしてくれると思わないことです。今回の選挙は今までの選挙とは違うのです。どこかの政党や組織が決めたからその指示に従って動く、
そのような選挙ではこのチャンスを失ってしまいます。
どの様な取り組みを行うのか
1、 知らせる、1人でも多くの人に知らせる。
立候補宣言が遅れたため短期間での選挙となります。ともかく沢山の人に知ってもらい投票に行く人を増やさなければなりません。
杉並の取り組みのように「1人街宣」を大田区の各駅で行いそれをアシストする。その様子などをSNSで拡散する。
2、 支持者を固める。
公選はがきを出せるように支持者の住所を集める。
3、 選挙資金のカンパを集める。
選挙資金のカンパをお願いいたします。自分だけではなく、周辺の人へも口1000円でカンパを集める取り組みが予定されていますので、支持者集めにもつながります。よろしくお願いいたします。
一人一人が、自分のこととしてやり切る選挙を
4月3日にもり愛さんの政策を聞くための集会が、市民連合おおたの会の主催で開催されます。
みなさまの積極的な取り組みへの参加をお願いいたします。
立憲パートナーズ大田の会世話人