せまる気候危機2  いま何を選択するのか 集会報告

せまる気候危機2 
いま何を選択するのか 集会報告
11月17日「せまる気候危機2 いま何を選択するのか」をテーマに消費者生活センターで講演会を開きました。
9月9日に開催した「気候危機 いま大田区での取り組みは」に引き続いて、実践編として行いました。

前回に引き続き講師は産業技術総合研究所の歌川学主任研究員です

 大田区でも、2030年目標設定と、2030年、2050年までに何をするのかのロードマッ
プを住民参加でつくっていくことが必要ということが提起されました。また再エネ・省エ
ネを行うのはほとんどが企業・家庭なので、自治体はそれを技術的に支援する仕組
みをつくっていく必要があるということが提起されました。省エネルギーは機器の更新時により性能の良い省エネ機器に買い替える。

また新築・改築の際に高断熱住宅を普及させていく。その際に、関心がない人にも普及させていくために、
電気代も含めてトータル的に説明できる地元の電気店や、技術をもった建築事業者を育成していく必要がある。
また屋根太陽光発電設備を普及させていく、その際に地元の工務店を育成していく体制をつくっていくことが必要である、

ということを提起されました。

また再生可能エネルギーについては、再生可能エネルギー発電所を地域主体でつくるか、

市民が再エネ割合100%の小売会社を選んでいくことが重要であると提起されました。

参加いただいた庄嶋区議からは、以前から重要な課題と思って関心を持ってきたが区議会で取り上げたいという前向きなお話をいただきました。

議会、市民、行政が夫々役割を担いながら、気候危機を止める具体的な取り組みを進めていくことが大切であることを確認できた集会でした。
講演の詳細は添付メモを参照ください。(松田享子)
当日資料と当日のビデオは、
から、ご覧ください。
立憲パートナーズ大田の会
ボトムアップ・草の根民主政治を目指し、大田区で立憲パートナーズを中心に集まった市民グループ。
迷走し混乱を極める政治に市民の声を届け、政治を変えるための地域活動に取り組んでいます。
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