「終戦の日」と言われますが、ポツダム宣言受諾通告を行ったのは前日、正式に降伏文章に調印したのは9月になってです。
これだけでも色々ありますが、いつがターニングポイントだったかを考えてみました。
もちろん、いろいろな考え方あり私は専門家ではありませんので詳細な話はできません。
そんな立場ですが、ターニングポイントは日露戦争の後、満州鉄道をアメリカの鉄道王ハリマンと共同経営するという合意を小村寿太郎の横やりで白紙に戻した時だと思っています。
満州鉄道をアメリカ資本と共同経営すれば、アメリカに対しては中国市場開放の象徴としてアピールできるし、アメリカ軍と共同で警備に当たれば、一般兵士レベルからアメリカ軍の装備や補給体制を実感できる。
さらにアメリカの目があるので日本軍の暴走もない。一石二鳥どころではない話です。後講釈はいくらでもできるという話ですね。
8月15日