先日の定例会でも話題になりました、大田区議会で区民からの陳情への制限を設ける動きに対して、市民連合おおたの会で制限しないように議会各派に働きかけを行うための行動が本日(14日)2時から有りました。市民連合6名とパートナーズから2名が参加。議会8会派の事務所を手分けして尋ね、市民連合おおたの会からの要請文を手渡し説明を行いました。パートナーズの会からは下記要請文を手渡しお願いしてきました。
明日15日に協議されるとのことでぎりぎりのタイミングでしたが、エール区議団にも面会しお願いしました。頑張ってもらい、制限を加えないようにしていただきたいと思います。
~以下、要請文~
大 田 区 議 会
様
区議会への陳情の取り扱いについて(お願い)
2021年1月14日
立憲パートナーズ大田の会
区議会への陳情のルールを変更する協議が進めているとのことですが、これは区民の声を聴く区議会の姿勢に重大な変更を加えるというメッセージと受け取る人も多くいますので慎重な審議を要請いたします。
そもそも陳情に制限を加える動のきっかけが、1人で多数の陳情を提出してきたことに対する措置であると聞きます。確かに突然今までの何倍もの陳情が提出されれば、その対応のために混乱が起きることは否定できません。しかし、たった一人の取った行動で議会のルールを変えることは、今後に禍根を残すことに成ることを心配します。
たとえ意図していないとしても、これは1人で仕掛けた議会に対する挑戦であると見ることもできます。このようなことで慌てて自らのルールを変えることが起きるなら、これを自己アピールのために仕掛けて、次の選挙で自分の実行力の証としてアピールするために使うこともできるのではないでしょうか。
長引くコロナ禍で区民の不安は広がっています。このような時に区議会が区民の声を受け止める窓口である陳情に制限を設けようとすることは区民にマイナスのメッセージを伝えることにしかなりません。むしろ逆にこれを区民の声に耳を傾ける大田区議会をアピールするチャンスとして請願・陳情への理解を進めることこそが区民の信頼を深めることに繋がるものと考えます。
今一度慎重な審議をお願いいたします。以上